餅つき機能付きのホームベーカリーができて、家庭でつきたてのお餅を楽しめるようになりましたね。
でもホームベーカリーで餅を作ると柔らかすぎることはありませんか?
原因は水の量です。
柔らかくなる原因と柔らかくなってしまった時の解決法をご紹介します。
ホームベーカリーの餅が柔らかすぎる原因は?
餅の出来具合は水加減はもちろんのこと、もち米の種類、新米か古米かによっても違ってきます。
何度かお餅を作っていると、「このもち米だとこれくらいの水の量」とコツが分かってくると思います。
ポイント①
もち米は綺麗に洗い、30分くらいザルにあげて水を切ります。
プラスチックや樹脂製のザルは水切れが良くないので、金属製のザルがおすすめです。
このザルは脚付きなので、水がよく流れてくれます。
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水はしっかり切りましょう!ここで水が残っていると、柔らかすぎる餅ができる原因になります。もち米は水洗いするだけで、水に浸さないでください。
材料
<約12個分>
もち米 280g(2合)
水 180ml
<約18個分>
もち米 430g(3合)
水 270ml
ポイント②
もち米が蒸し上がったら、ホームベーカリーの餅つきモードでこねていきます。
この時、ホームベーカリーの蓋は閉じないでください。蓋を開けることで、余分な水分を飛ばすことができます。
ポイント③
つく時間が長すぎるとダルンと柔らかすぎるお餅になってしまいます。
これは、つく時にお餅に気泡が多く入ってしまうためです。
柔らかすぎる餅を硬くする方法
柔らかすぎる餅ができてしまった場合、捨ててしまうのはもったいないですよね。
柔らかい餅を硬くする解決策をご紹介します。
餅をレンジにかける
餅を少量ずつ器に移して電子レンジに数秒かけると、水分が飛んで硬くなります。水分量や餅の量によって秒数が変わってきますので、餅の様子を見ながら調節してくださいね。
やり過ぎるとカッチカチの餅になってしまいます。
餅を乾燥させる
餅は乾燥すると硬くなります。
柔らかすぎるお餅をバットに広げ、表面に餅とり粉を振って、手の平でグッと押さえつけて気泡を抜きます。
これで1日置いて固まらないようなら、これ以上やっても固まることはないので、丸餅や切り餅にすることは諦め、お汁粉に入れるなり別の方法で食べましょう。
柔らかすぎる餅の食べ方・活用法
団子にする
お餅に粉を混ぜて水分を吸わせ、団子にすると食べやすくなります。
・餅に米粉や上新粉を好みの硬さになるまで入れ、お団子にする
・餅にきなこと砂糖と混ぜて、団子にする
おはぎにする
普通のお米とまぜて、おはぎにすることもできます。
①普通のご飯より硬めに炊いたお米をすり鉢に入れ、ご飯の粒が半分残るくらいに潰す(半殺し)
②ご飯とお餅を混ぜる
③丸めて、あんこやきなこをまぶして完成です
ホームベーカリーのお餅が柔らかすぎる時まとめ
以上、お餅が柔らかすぎる原因と解決策をご紹介しました。
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慣れるまで水加減が難しいですが、おいしいつきたてのお餅ができた時の喜びはひとしおですよ!
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