命日や法事に仕事や事情でどうしてもお供えに行けない時、お花を贈る方が多いのではないでしょうか。
でも、いつ先方へ届くよう手配すれば良いのか?お花を送る時のマナーはあるのか?わからない方も多いと思います。
今回はお花を送る時期やマナーについて調べてみました。
命日に花を贈る場合の配送日は?
命日に花を贈る場合、いつ先方へ届くように送れば良いのでしょうか?
命日にはお客様の対応で忙しかったり、お墓参りやお寺での法要などで留守にすることもあります。
また周忌法要は命日に行うとは決まっていません。命日が平日の場合などは土日に法要を行うことも多いです。
事前に先方へ法要の日程を伺い、お花を送る旨を伝えておくのがベストです。
先方の都合が把握できない場合は、当日より前日までに届くよう手配します。
命日に花を贈る場合のマナーは?
花束かアレンジか
お花を贈る場合、花束でもアレンジでも大丈夫ですが、花束の場合は先方へ花瓶の有無を確認してから贈ることをおすすめします。
確認ができない場合は、そのまま飾ることができるアレンジをお贈りするのが無難です。
ギフト券やブリザードフラワーもOK
宗派や地域によってお供えするお花が異なるので、分からない場合は、花ではなく「花とみどりのギフト券」を贈るのもおすすめです。
命日や法要ではたくさんのお花が贈られるので、置く場所や対応に追われる方も。そんな方には必要な時に必要な分だけお花と交換できるギフト券が喜ばれます。
ギフト券の場合も前日までに届くよう手配しましょう。
ひとこと「故人のお好きだったお花をお供えしてください」とメッセージを添えておくと良いですね。
また最近枯れないブリザードフラワーのアレンジを贈る方も多いです。
水やりの手間もなく、季節を問わず長くお供えしてもらうことができますので、お忙しくお花のお世話ができない方などにはブリザードフラワーも喜ばれます。
お花のカラーは?
お花のカラーは、一周忌までは白、それ以降は優しい色合いも入ったお花を選んでも問題ありません。
鉢植えは?
鉢植えは、根付く→寝付くというイメージがあるため、縁起が悪いとされています。
また仏教では「鉢植えの中の肥料は不浄なもの」と考えるため、弔事関連に鉢植えは避けるべきです。
胡蝶蘭をお供えしたい場合は、アレンジやブーケにして贈りましょう。
命日にお花を贈るまとめ
まとめると、
・先方へ日時の確認をしてから贈る
・確認ができない場合は、命日前日に届ける
・花束よりアレンジが無難
・ギフト券や造花・ブリザードフラワーもOK
・1周忌以降はカラーのお花もOK
・鉢植えは厳禁
故人を悼む大切な日なので、失礼がないようにしたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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