節分といえば、子供たちも大好きな「豆まき」ですよね。
子供たちは喜んで家中に豆をまきたがりますが、後の片付けが大変ではありませんか?
豆は小さいので、いろんな隙間に入り込んでしまったり、赤ちゃんやペットがいるご家庭では、誤飲の心配もあります。
「一度床に落ちた豆を食べる」というのも、いくら部屋の中だからと言っても抵抗がある方も多いと思います。
そこで、部屋を汚さない・後片付けが簡単な豆まきの方法をご紹介したいと思います。
この方法ならマンションなどの集合住宅でも、気にせず豆まきができますよ。
豆まきで部屋を汚さず後片付けを簡単にする方法
個別包装された豆を使う
部屋を汚さないためには、豆そのものを投げるのをやめ、個別包装されている豆を使うのが一番簡単です。
個別包装されているものをそのまま投げるので、散らかりませんし衛生面も安心ですよ。
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ただ欠点は、「豆をまく」というより「袋を投げる」ので、豆まきをしたぜ!という気分にはならないかもしれません^^;
豆をラップで包む
個別包装では豆まきの雰囲気がでない!という方は、豆をラップで包んでみるのはどうでしょうか?
ラップを10×10cmくらいの大きさに切り取り、豆を5~10粒くらいずつ包んでいきます。
キャンディーのように、両端を絞っても良し、輪ゴムで縛るもよし。
こうしておくと部屋に撒いても見つけやすく、また汚れ・衛生面の心配もありません。
また個別包装された割高な豆を買う必要もなし!(準備に手間はかかります^^;)
豆まきに落花生を使う
私が育った神戸では、豆まきと言えば大豆を撒いていましたが、東北・北海道では豆まきに落花生を使う地域が多いそうです。
落花生なら部屋に巻いても、大きいのでわかりやすく、また誤飲もある程度防ぐことができそうですね。
また殻に包まれているので、衛生面も安心です。
デメリットとしては、落花生は大きいため掃除機が使えないので、手で拾わなくてはいけないところでしょうか。
豆以外の個別包装お菓子をまく
個別包装された飴やグミをまくのはどうでしょうか?
「五穀の一つで穀霊が宿ると言われる大豆で、悪霊を祓う」という本来の豆まきの趣旨とはずれてしまいますが、衛星・安全面を考慮しつつ豆まきの雰囲気を楽しむことができます。
犬を飼っている家庭なら、ドックフード、赤ちゃんのいる家庭なら、赤ちゃんが食べられるお菓子など。
節分の豆まきを一つのイベントとして、みんなで楽しむことができます。
豆まきの大豆の片付け
いや、節分の豆まきは絶対大豆をまくんだ!という方で、部屋をできるだけ汚したくない、片付けは簡単にしたい方は、豆まきする場所を1か所に決めましょう。
家中まかれてしまうと、本当に後片付けが大変です。節分から数か月後、思ってもいない場所から豆が出てくるなんてこともあるかもしれません。
1つの部屋・玄関だけ、と範囲を限定して豆をまきすると、集中して1か所を掃除をすれば良いので、後片付けが格段に楽になります。
外にまいた豆は掃除する?
「鬼は外ー!」と外に豆をまいた場合は、必ず掃除をしましょう。
豆まきをするのは夜だと思うので、暗くて見えにくいかもしれませんが、できるだけ撒いたらすぐに掃除した方が良いです。
「ほおっておいたら、カラスや鳩が食べてくれるだろう」と思うかもしれませんが、朝起きて家の近くにカラスがたくさんいたら恐怖ですよね。
またもし雨が降ったら、豆が水分を含んで柔らかくなり、片付けが大変になってしまいます。
家庭によっては豆をまかない家庭もあるし、近所と言えど色々な考えの方が住んでいます。
小さなトラブルの芽を作らないためにも、「外に撒いた豆の掃除はすぐに」「他所様の私有地には撒かない」よう気を付けてくださいね。
節分の豆まきで部屋を汚さない方法まとめ
以上、部屋を汚さない豆まきの方法をいくつかご紹介しました。
楽しく豆まきをして、片付けも楽しちゃいましょう!
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