冬の神戸を美しく彩るルミナリエ。資金難で、開催されるか心配でしたが、2019年も開催が決定しました。
神戸だけでなく日本各地からたくさん観光客も来られるので、ルミナリエの混雑は毎年すさまじいです。
でも赤ちゃんや子ども連れ・デートでは、長時間並んだり、人込みはできるだけ避けたいですよね。
混雑を避けるおすすめのコースをご紹介します。
神戸ルミナリエとは
神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災の犠牲者へ鎮魂の意と復興への夢と希望を込め、1995年12月から開催されています。今年で25回目になります。
震災当時14歳だった私は、夜なのに昼のように明るく輝く光のトンネルを家族で歩き、ワクワクした気持ちになったのが今でも印象に残っています。
2019年ルミナリエ開催日程
開催日:2019年12月6日(金)~12月15日(日)の10日間
点灯時間:18:00~21:30(月曜日~木曜日)
18:00~22:00(金曜日)
17:00~22:00(土曜日)
17:00~21:30(日曜日)
会場:「大丸神戸店」を東へ3ブロック行った「三井住友銀行本部ビル」前から東遊園地まで
※混雑状況により、点灯時間は繰り上がることがあります。
特に土日は繰り上がることが多いため、点灯の瞬間を見たい方は16時 過ぎには到着しておくことをおすすめします。
ルミナリエの大行列に並ぶには
JR/阪神・元町駅を出ると行列がすでに始まっています。途中から列には入れないので、ルミナリエを初めから最後まで歩きたい方は、三宮駅ではなく、元町駅で下車してください。
元町駅から居留地のルミナリエ会場まで、普通に歩くと20分ほどですが、ルミナリエの行列はなかなか進みません。途中でトイレに抜けることもできないので、並ぶ前にトイレは済ませておきましょう。
また神戸は冷たい海風が吹き混みますので、風を防げる暖かい服装がおすすめです。
行列に並ばないでルミナリエを楽しむには
小さい子どもを連れて長時間並ぶのは厳しいですよね。
そういう方におすすめなのは、初めから東遊園地へ行くルートです。ただし、ルミナリエは一方通行なので、東遊園地から光のトンネルには入ることはできません。光のトンネルを通りたい方は、元町駅からの行列に並ぶ必要があります。
東遊園地には、光の広場と言われるルミナリエにぐるっと囲まれている広場があります。
360度美しい光に包まれる光の広場はまぶしいほどで、見ごたえがありますよ。
また東遊園地からは、光のトンネルが点灯する瞬間を見ることができます。暗闇が一気に光に包まれる様子はとてもきれいです!
ルミナリエ混雑する時間は
週末の点灯時間が一番混雑します。混雑はさけつつ、光のトンネルを通りたい方は、20時30分以降がおすすめです。
または消灯時間あたりに行くのもおすすめです。光のトンネルが消える瞬間を見ることができ、とても幻想的な雰囲気を楽しめます。

ルミナリエ実施時はレストランも混雑必死!
ルミナリエ後は三宮元町周辺の飲食店は大混雑し、満席でご飯を食べるためにまた並ぶことに。長時間歩いて疲れているので、早くゆっくり座ってご飯を食べたいですよね。
混雑を避けるには、点灯時間にルミナリエをさっと鑑賞後、早めにレストランへ入るのが得策です。
毎年我が家は、東遊園地で点灯の瞬間を見て、15分ほど滞在したのち、国際会館やさんちかなどのレストランに入ります。
お店にもよりますが、たいがい並ぶことなく入ることができますよ。
ルミナリエ点灯時間の18時頃(土日は17時)は、ルミナリエが混雑しているため、比較的さんちかなどのレストランは空いています。
ゆっくり食事をした後、ルミナリエの混雑が緩和してくる20時以降にルミナリエ鑑賞するのもおすすめです。
ルミナリエ募金
ルミナリエは運営資金の問題で、毎年存続の危機を抱えています。年々光のトンネルも短くなっています。
東遊園地の会場では、近畿宝くじがルミナリエの宝くじを1枚200円で販売していたり、募金箱も設置されています。
美しいルミナリエを続けるために、募金へのご協力お願いします。
カップルにおすすめの展望台
東遊園地のすぐ隣にある神戸市役所の24階には展望ロビーがあり、誰でも利用できます。
ルミナリエを高い場所から見るのもキレイですよ。六甲アイランドやハーバーランドが見え、晴れて入れば紀伊半島まで見渡すことができます。デートにお勧めです!
展望ロビー開放時間
平日:8:15~22:00
土日祝:10:00~22:00
休館日:年末年始(12/29~1/1)
まとめ
神戸ルミナリエ2019をご紹介しました。
ご紹介したように、資金問題でルミナリエが来年開催されるかはわかりません。まだ見たことのない方は、ぜひ足を運んでみてください。
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