神戸の中心地三宮にある神戸市役所2号館横の花時計「こうべ花時計」が市庁舎2・3号館建て替えに伴い2018年11月下旬に撤去されます。
1957年4月から稼働し始めた61年の歴史を持つ「こうべ花時計」の移転前の姿を見にぜひ訪れてみてください。
日本初の花時計「こうべ花時計」
こうべ花時計は、スイス・ジュネーブのイギリス公園に設置されていた花時計をモデルに、日本初の花時計として制作されることになりました。
神戸市民や神戸市内の企業から多額の寄付金が寄せられ、市民有志から神戸市への寄贈という形で約1600万円の建設費をかけて作られました。
これまで500回花の植え替えが行われ、季節の花を楽しめる神戸市民憩いの場所として愛され続けています。
移設前の最後の植え替えが先日行われ、花時計は60周年と500回目の植え替えを記念して「60th 花束」と題し、ベゴニアなど約3000株で彩られています。
こうべ花時計アクセス
住所:神戸市中央区加納町6−5−1
JR/阪神/阪急/神戸市営地下鉄 三宮駅からフラワーロードを南側に徒歩6分
こうべ花時計アクセス・駐車場はある?
市役所本庁舎には利用できる駐車場はありません。最寄りの有料駐車場をご利用ください。
三宮駐車場(中央区加納町6丁目)
こうべ花時計の移転先は東遊園地
市庁舎の建て替えに伴い11月下旬に撤去が決定した「こうべ花時計」は、来春市庁舎のすぐ南側にある東遊園地に一時的に移設される予定です。
東遊園地は現在整備構想計画が進んでいるので、花時計がいつ・どこに設置されるのかは具体的に決まっていません。
神戸のシンボル的存在の花時計をなくすことなく、大切にしていきたいですね。
東遊園地
住所:兵庫県神戸市中央区加納町6-4-1
日本初の花時計・こうべ花時計撤去・移転まとめ
今の姿を見られるのは2018年11月下旬までです。なくなってしまう前にぜひ訪れてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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